あなたは、断捨離を始めたものの、途中でやめてしまったことはありませんか?
最初は、
と意気込んでいたのに、
「売ったらいくらになるんだろう…」
「やっぱり捨てるのはもったいないや…」
と考えているうちに手が止まり、気がつけば何も捨てられないまま終わってしまう。
こうした経験はそれほど珍しくありません。
実は、「ものが捨てられない」という人は、約3人に1人います。(思いの外、多いですよね。)
引用:ものを捨てられない人はどのくらいいるのか?フェルミ推定してみました

また、この断捨離におけるアンケートでは、断捨離をしようとして途中でやめた経験がある人は、1,000人中431人(約4割)もいます。
特に30代では、その割合が5割前後に達しています。
この数値から見ると、ものを捨てたいけど捨てられないと悩む人は多いことがわかります。
ではなぜ、4割もの人が断捨離をしようとして諦めたのでしょうか?
調査データから上位にある理由を抜粋しました。
・買い取り価格が安くてショックを受けたから
・使えるものを捨てることに罪悪感を感じるから
・梱包や発送の手間が面倒だったから
・捨てるものが多すぎて、何から手をつければいいのか分からなかったから
つまり、捨てることに対して抵抗があり、手間や負担が大きいと感じていることがわかります。
一方、物をすぐに捨てる人は、使わないものを手元に残すことにあまりこだわらず、必要かどうかを基準に考える傾向があります。
参考:物をすぐに捨てる人の性格は?片付け上手とは限らない意外な理由
「断捨離なんてできない(捨てられない)」は思い込み
そう思っている人もいるかもしれません。
たしかに、ものを捨てることが苦手な人にとって、家の中にある大量のモノを一気に整理するのは簡単ではありません。
しかしながら、「ものを捨てられない性格だから」「捨てる必要がないから」と決めつけてしまうと、そこで終わってしまいます。
実際に調査データからも、63.2%(6割以上)の人が断捨離をしていて、しかも、「短い周期」で繰り返されています。
またミニマリストとして有名なローランドさんは、そもそもミニマリストではありませんでした。
ただ、次のことに気づいたことで、物をたくさん持たなくなったそうです。
もちろん、彼のようにミニマリストにまでなる必要はないのですが、多くの人は、
「ものを捨てる方法」「整理する方法」
が具体的にイメージできていないことが大きな原因であると考えられます。
「売ればいい」は、簡単ではない

最近では、
という考え方も一般的になりました。
確かに、捨てるより売ったほうがお金になることはあります。
しかし、売るとなると、それなりに骨の折れる作業なのです。
↓
商品説明を書く
↓
出品する
↓
購入者とやり取りする
↓
梱包する
↓
発送する
実際に、買取価格が安かったり、梱包や発送の手間が面倒といった理由でやめた人は、この工程を実感したのだと言えます。
また「捨てるのはもったいないから売ろう」と思ったものの、結果、売れずにそのまま残ってしまう。
これも、ものが減らない原因のひとつにあります。
捨てられないなら、業者に頼んだっていい
「ものを捨てたいけれど、結局自分では決められない」という人もいるでしょう。
その場合、自分ひとりで決めず、誰かに相談した上で進めたらどうでしょうか。
分別したり、売ったり、処分したりするのが難しければ、不用品回収や片付け業者などに依頼する方法もあります。
もちろん、その分の費用はかかりますが、きっぱりと整理することが可能です。
「いつまでもものが減らない」と悩み続けるより、必要なところだけ専門業者に任せるという選択肢があってもいいのではないでしょうか。
断捨離をしたらなにが得られる?
ここまで読んだあなたは、心のどこかで「ものを捨てたい」「断捨離をしたい」という気持ちのある人でしょう。
すでにわかっていることかもしれませんが、実際にやってみて得られるメリットをお伝えします。
・部屋が綺麗になる
・掃除が楽になる
・収納スペースが増える
・衣替えが楽になる
・遺品整理、終活が進む
・ミニマリストになれる
・家具の入れ替えができる
・達成感が味わえる
・家に人を呼べる
このように得られるメリットを挙げるとキリがありません。
ただ個人的に、実際にやってみて言えることは、
「ストレスがなくなる」
ズバリこれに尽きます。
ものが無くなって気分が晴れるのなら、断捨離をしない理由はないのではないでしょうか。
断捨離をして「後悔したことがない」人は多数
さいごにもうひとつ、興味深い数字があります。
冒頭で、「断捨離を途中でやめる人は約4割いる」とお伝えしましたが、一方で、
「断捨離をした後、後悔していない人は6割以上いる」
というデータです。
この2つは矛盾しているようにも見えますが、むしろここに【断捨離の本質】が見えてきます。
つまり、捨てることを迷うことと、捨てたことを後悔することは、別の話というわけです。
でも、
反対に、
ことで、
というケースは十分あり得るということです。
ある50代以上を対象とした終活に関するアンケートでは、「終活は必要」と答えた人は96%います。(PR TIMES「終活」に関するアンケート)
極論かもしれませんが、最終的に身の回りのものを整理する時は、少なからず誰にでも来るのです。
そう考えたら、断捨離できないままでいるよりも、一度ぐらい「ものを捨てる経験」を積んでみてはいかがでしょうか。