使っていないものを捨てるのは忍びないものです。
そう考えると、使っていなくても手放すのをためらってしまいますよね。
ただ、捨てずに残しておくことが、必ずしも物を大切にすることにつながるとは限りません。
そこで本記事では、使ってないものを捨てることに悩む人へ、
捨てることで得られるメリットと、捨てずにいることで生じるデメリットを解説します。
使ってないものを捨てることに悩む理由

使ってないものを捨てる時、「ほんとに捨てていいのかな…」と迷いますよね?
実際に、このような疑問・悩みを抱えているようです。
「使ってないものを捨てるのは極端?」
「大量にものを捨てたい気持ちはあるけど…」
「ものを捨てるコツがあれば知りたい。」
「新品で使ってないものはどうやって捨てる?」
「お金がなくもったいないから捨てられない。」
「捨てたらバチがあたりそう…」
つまり、「使っていないものを捨てたいけれど、後々捨てて後悔しないものか…」と、不安を感じていることが分かります。
使っていないものは、使わなくなった理由を考える
使っていないものを捨てるか迷ったら、なぜ使わなくなったのかを考えてみましょう。
例えば、次のようなものです。
→買ったときは続けるつもりだったものの、運動する習慣が身につかなかった。
・便利そうだと思って買った調理家電
→ミキサーやホットプレートなど、使った後の洗浄や片付けが面倒で、次第に出番がなくなった。
・いつか着ようと思っている服
→痩せたら着るつもりだったけど、体型が変わらない、好みが変わったなどの理由で着ていない。
・勉強のために買った参考書
→買ったことで満足してしまったり、忙しくて勉強する時間を確保できず、手つかずになっている。
・念のために取ってある予備の品
→使い切れないほどのタオルや食器、似たような用途のバッグなど必要以上に持っている。
これらに共通しているのは、買ったときは必要だと思っていても、実際に使ってみると自分に合わなかったり、使うつもりで機会がなかったものです。
運動器具は運動する習慣があれば使っていたかもしれません。
調理家電も、手入れが簡単であればもっと出番があったかもしれません。
こうした物を残しておくなら、これから使う予定があるのかを考えてみましょう。
「しばらく運動する時間を作れそうにないな…」
「また勉強をする気になるかな…」
このようにして少し具体的にイメージすると、使う見込みがあるのかが見えてきます。
使う予定があるなら残しておけばよいですし、反対に特に予定もなく、使わなくなった原因も変わりそうにないなら、売るなり捨てるなり考えてもよいでしょう。
使っていないものを捨てるメリット

要らないものを捨てるとどんないいことがありますか?
使ってないものを捨てようとしている人の中には、捨てるメリットが気になるようです。
実際に捨ててみると、次のようなメリットがあります。
・探し物が減る(すぐ取り出せる)
・掃除が楽になる
・収納に余裕ができる
・必要なものを把握しやすくなる
・ものの管理が楽になる
・引っ越しや模様替えが楽になる
・片付けのストレスが減る
ものが減ると、部屋がすっきりするだけでなく、探し物や掃除の手間も減ります。
また所有している物を把握しやすくなり、探す時間や片付けのストレスも軽くなるでしょう。
つまり、使っていないものを捨てることにより、日々の生活が快適になるということです。
一方で「遺品整理や就活のために」「友達を家に呼びたいから」という方は、思い切って断捨離をしてみてもいいかもしれません。
参考までに記事を置いておきますね。
参考:なぜ4割もの人が断捨離を諦めるのか? 捨てられないのは「思い込み」重要なのは「捨てる方法」
使ってもいないのに捨てないデメリット

反対に、使ってもいないものを捨てずにいると、様々なデメリット(問題)があります。
| デメリット | 例 |
| 部屋が狭く感じる | 家具の配置や生活動線が制限される |
| 掃除がしにくくなる | ほこりがたまりやすい |
| 余計な出費が増える | 見つからず同じものを買ってしまう |
| 劣化して使えなくなる | 品質や性能が落ちる |
| 転倒やケガの危険が増える | 床に置いたものにつまずく |
| 火災時に避難しにくくなる | 玄関や通路がふさがれる |
| 虫やカビ、悪臭が発生する | 湿気や汚れがたまり、虫やカビが発生しやすくなる |
| 足の踏み場がなくなる | あらゆるものを踏んだり蹴ったりして歩くことになる |
| どこにあるか分からなくなる | 探すのに時間がかかる |
物は持っているだけでも、置き場所を取ります。
「買うときにお金がかかったから、捨てるのはもったいない」と感じるかもしれません。
しかしながら、使わないまま残していたとしても、買った当初のお金は戻ることはないのです。
だから使う予定がない物は、手放すことも考えてみましょう。
だって、使っていない物が増えると、今使いたい物まで見つけにくくなりますからね。
よかったら以下の、「物をすぐ捨てる人」の捨てる判断基準を参考にしてみてください。

使ってないものを捨てる前にできること

最後に、使ってないものを捨てる前にできることをまとめました。
| できること | 具体例 |
| 使い切る | 食品、洗剤、化粧品など、品質や使用期限に問題がないものなど |
| 使い倒す | まだ使えるものを、残りの使用期間で率先して使う |
| ネットで売る | メルカリやヤフオクなどで売る |
| フリーマーケットに出す | 地域のイベントなどで販売する |
| 買取サービスを利用する | 買取サービスを利用する |
| 家族や友人に譲る | 必要としている人にあげる |
| 寄付する | NPO法人、支援団体、チャリティーショップなどで |
| 地域の掲示板で譲る | ジモティーなどで近隣の人に引き渡す |
| 別の用途に活用する | 古いタオルを掃除に使うなど |
| 修理する | 直せば使えるものは修理 |
| 購入店に返品・交換を相談する | 未使用品など、店舗の規定上対応できる場合 |
| 下取りに出す | 買い替えの際に対象商品を引き取ってもらう |
| 自治体の回収を利用する | 衣類、小型家電、家具など、対象品目に応じてリサイクルする |
| 専門業者に頼む | 物が多い、めんどくさい場合はまとめて依頼する |
重要なのは、「捨てるのがもったいないから」と言って、売ったり譲るつもりのものをいつまでも所有し続けないことです。
使ってないものを減らすためにも、期限を決めて進めましょう。