部屋(家)の片付けをするのに、どれくらいの時間があればいいのでしょうか?
私はセミが付く程度のミニマリストですが、部屋の片付けをするのにそれなりの時間がかかります。
普段からこまめに掃除していれば5時間くらい。
現在は家族と暮らしているので、2,3日は余裕です。(妻と子供のモノで溢れています)
そんな自分で掃除をすると1日かかってしまう部屋でも、プロならもっと早く終わるのか?
逆に、「プロなんだから数時間もあれば家中ピカピカになる」は思い過ごしで、実際には、意外と時間がかかるものなのか?
そこで今回は、プロの作業事例を参考にしながら、片付けにはどのくらいの時間を見ておけばいいのか考えてみたいと思います。
関連:掃除のプロは「どこから」ではなく「動線」を見る【掃除の仕方・流れ】
プロにお願いしたらどのくらいの時間で掃除は終わるのか?
まず、かなり状態のよい部屋であれば、数時間程度で作業が終わることもあります。
実際、プロの片付けサービスでは、4~5時間程度の作業で、「1部屋〜リビングキッチンまで」完了した事例があります。(共に6畳程度)
ただ注意したいのが、「4~5時間程度でこのくらいの掃除は終わる」という意味ではないことです。
部屋の広さが同じでも、
・収納に余裕がある
・不要な物が多い
・汚れがそれほどひどくない
といった状態であれば、作業はかなり進めやすくなります。
逆にモノが多かったり、収納の中まで整理する必要があったりすると、それだけ余計に時間がかかります。
また「何がどこにあるのか」「どの順番で掃除して欲しいのか」といった導線があると進めやすくなります。
片付けのプロ、石阪京子さんの片付け速度

「人生が変わる 紙片づけ」の著者で、片付けアドバイザーとして知られている石阪京子さん。
彼女は「紙片付けに6時間」「キッチン片付けに7時間」と公言しています。
どのような段取りで進めればそんな短時間で片付けられるのか?
整理してみたので共有させていただきますね。
①家中の紙を1箇所に集める
②残す紙を「2つの基準」でピックアップする
a.お金に変わる紙(通帳、保険証券、金券、控除関係の紙、不動産などの契約書や領収書)
b.提出が必要になる、使う目的のある紙(学校の提出物、パスポート、直近で使うイベントの案内など)
③データ化すれば良い紙はその場でスマホでスキャン
④残った紙をファイルボックスやホルダーに収める
①全部出す(お皿、コップ、鍋、スポンジ、洗剤などキッチン周り全てのもの)
②空っぽになった台所収納、シンク、食器棚をピカピカに掃除する
③全出ししたモノをチームに分ける
→下ごしらえチーム・キッチン掃除チーム・鍋フライパンチーム・調味料チーム・おかし作りチーム・保存容器チーム・キッチンツールチーム・お弁当チームなど
④同じものを整理・処分する(古いしゃもじ、汚れた菜箸、使っていない保存容器など)
⑤キッチンツールを導線通りに収納する
(シンク下は下ごしらえとお掃除系、コンロ下には火にかける道具や調味料など)
おまけ:レジ袋はキュッとコンパクトにする、収納スペースが狭い場合はしきりを使う(棚を作る)
こうしてみると何となく自分でもできそうに感じてきませんか?
家族がいるお宅なら、一緒に協力して進めるともっと早く片付けができるはずです!
片付けが早いことはひとつの武器です
片付けが上手で、部屋をいつもきれいにしておくことができれば、それだけでも十分な強みです。
さらに、片付けるスピードが速いということも、ひとつの武器になります。
例えば、急に彼氏や友人が「今から行ってもいい?」となったとき。
片付けが苦手な人なら、
なんてことになりますよね。
でも、普段から片付ける習慣があり、手際よく片付けられる人なら、短時間で部屋を整えることができます。
と彼氏に褒められるかもしれませんし、友人を家に呼んだときにも、
と喜んでもらえるかもしれません。
片付けが早ければ、それだけ自由に使える時間も増えます。
1時間かかっていた片付けを30分で終えられるようになれば、その30分を、趣味や家族との時間に使うことができます。
仕事や家事、子どもの世話など、毎日のようにやることがある人にとって、この差は意外と大きいものです。
もちろん、片付けには丁寧さも必要ですし、早ければいいというものでもありません。
ただ、日頃から片づける習慣を身につければ、部屋のレイアウトが気になったり、照明をちょっと変えてみたくなる。
単なる片付けが大きな武器になりますよ。
片付けの速度を早めるには?
片付けをするスピードを早くするには、普段から片付けや整理整頓をすること。
つまり、「習慣」です。
プロの場合、1ルームあたり片付けするのに4,5時間とお伝えしましたが、リビングやクローゼット、キッチン、玄関まで複数の場所となると、10時間はかかるそうです。
これは単純に「プロなのに掃除が遅い」ということではなく、
「これは捨てる」
「これは別の場所へ移す」
といった判断が必要になるためです。
さらに時間がかかるケースにおいては、
・足の踏み場が無い
・収納の中にモノがぎっしり詰まっている
・家主の収納へのこだわりが強い
このように、そもそも片付けや整理整頓という概念が見当たりません。
普段から片付けられている部屋は、ものが少なかったり、どこに何があるかわかるようになっています。
単純に、日頃から綺麗に整った状態であれば、片付けのスピードは早くなるのです。