そんな経験はありませんか?
いくらがんばって片付けても、買い物をしたり、もらい物が増えたりすれば、また元の状態に戻ってしまいます。
そのため、部屋を綺麗に保つためには、今ある物を片付けることだけでなく、物が増える原因を減らすことも必要です。
それに物が増えない人が実践しているのは、特別な収納術ではありません。
物を家に迎える前の、ちょっとしたルールです。
この記事では、部屋を綺麗に保つために、物が増えない人がやっている15の習慣を紹介します。
1.買う前に置き場所を決める
2.「安いから」で買わない
3.無料につられない
4.ストックに上限を設ける
5.同じものを増やさない
6.ひとつ増えたらひとつ見直す
7.その場で買わない
8.「おすすめ」に流されない
9.「今だけ」に惑わされない
10.消耗品は使い切って買う
11.収納用品も最小限に
12.ものを一時的に置かない
13.物の「住所」を決める
14.「もったいない」は買う理由にしない
15.定期的に「増えた理由」を考える
部屋を綺麗に保つには?物が増えない人がやっている15のこと

あなたの部屋を綺麗に保つためには、物を増やさないことです。
参考までに、ひとつおもしろいデータがあります。
物を持たない暮らしを心がけている人は、そもそもそのような暮らしを始めた「きっかけ」があります。
1番多かった回答が、「掃除や片付けが大変だから(108人)」なのです。

このデータの通り、2位と3位には「引っ越した(96人)」「物が多くてストレスだった(80人)」と続いており、きっかけは「物が多い環境に不便を感じた人」が多いことがわかります。
つまり、「今悩んでいるあなたと同じだった。」というわけです。
では、実際にものを持たない暮らしをしている人を参考に、物が増えないようにするコツを、以下で解説していきます。
部屋を綺麗に保つコツ その1:買う前に「どこに置くか」を決める
物が増えない人は、買った後のことまで考えてから購入します。
「これ欲しいな」と思ったときに、値段やデザインだけを見るのではなく、
と考えるのです。
置き場所が思い浮かばないものは、意外と今の暮らしには必要ないかもしれません。
収納場所を後から探すのではなく、置き場所が決まらないものは買わない。
それだけでも、部屋に入ってくる物はかなり変わります。
部屋を綺麗に保つコツ その2:「安いから」を買う理由にしない
「こんなに安いなら買わないともったいない」
よくあるセールは、つい買い物の後押しになりますよね。
でも、安かったことと、必要だったことは別の話です。
1万円の物が5,000円でも、使わなければ5,000円の無駄です。
物が増えない人は、「いくら安いか」ではなく「定価でも買うか」を考えます。
安さを理由に買ったものほど、さほど使わずしまいっぱなしになりやすいからです。
部屋を綺麗に保つコツ その3:「無料」に釣られない
おまけ、ノベルティ、試供品、紙袋。
「ご自由にどうぞ」と書かれていると、つい、「もらっておこう」と思いますよね。
でも、無料でも家に入れば一つの物です。
物を増やさないようにするには、「無料だからもらう」のではなく、「お金を払ってでも欲しいか」と考えましょう。
そこまで欲しくないものなら、最初から家に持ち込まない方が、後で捨てる手間も増えません。
部屋を綺麗に保つコツ その4:ストックの上限を設ける
トイレットペーパー、洗剤、食品などは、「なくなったら困る」と思って買い足しているうちに、ストックだらけになることがあります。
そこで、
・「収納ケースに入る分だけ」
のように、あらかじめ上限を決めておきます。
必要な量を持つことと、安心するために大量に抱えることは違います。
収納できるかだけではなく、使い切れる量かどうかも考えてみましょう。
部屋を綺麗に保つコツ その5:同じ用途の物を増やさない

キッチン用品、文房具、衣類などは、同じような役割の物が増えやすいものです。
「今持っているものより良さそう」
と買い足していると、気づけば似たものばかりになります。
それを手に取った時、
と自分に聞いてみてください。
すでに持っている物で代用できるなら、新しく買う必要はありません。
部屋を綺麗に保つコツ その6:1つ増えたら、1つ見直す
新しく服を買ったり食器が増えた時は、同じようなものを一つ見直します。
「1個買ったら1個捨てる」とまでいかなくても、
「新しい物が入ったら、古い物を一度チェックする」
というだけで、物の総量を意識しやすくなります。
特に服や靴のように、数が増えやすいものには取り入れやすい方法です。
部屋を綺麗に保つコツ その7:その場で買わず一度持ち帰る
「これ欲しい!」と思った瞬間に買うのをやめましょう。
ネットなら、その場で決済しない。
こうすると冷静になって本当に必要かが見えてきます。
数時間たったら欲しくなくなっていることもありますし、翌日になっても欲しければ、そのとき改めて考えればいいです。
もしも買うか迷ったら、「買った後の面倒まで」考えてみてくださいね。
部屋を綺麗に保つコツ その8:ネットの「おすすめ」に流されない

ネット通販は、見た瞬間についクリックしたくなる導線が、随所に仕込まれています。
レコメンドやワンクリック購入がよい例です。
そのため、店舗で買うとき以上に「とりあえず買っておこう」という衝動買いが起こりやすくなります。
欲しいものを見つけたら、すぐ購入するのではなく、いったんお気に入りや欲しい物リストに入れておきましょう。
そして後日見返してみて、そこでまだ必要だと思ったものだけ買います。
「我慢」ではなく「タイミングをずらす」のです。
部屋を綺麗に保つコツ その9:セールの「今だけ」に惑わされない
セールには、「今買わないと損」という気持ちを誘う仕掛けがあります。
でも、本当に必要な物は、セールが終わっても必要です。
逆に、セールだから欲しくなった物は、セールがなければ買っていなかった可能性があります。
物が増えない人は、
ではなく、
という順番を意識します。
この違いはかなり大きいものです。
部屋を綺麗に保つコツ その10:消耗品は「なくなりそう」ではなく「使い切ってから」買う
シャンプー、洗濯洗剤、化粧品。
「そろそろなくなるかも」と思って買ったものが、実はまだ残っていることがあります。
そして新しいものを開けたことで、途中まで使ったものが放置されたり。
こうした小さな積み重ねでも、家の中の物は増えていきます。
きっちり管理する必要はありませんが、使い切れる量を意識するだけでも大分変わります。
ただ、物を持たない暮らしをしている人の多くは、
みたいなので、自分にとって必要なものは、適度にストックしてもいいと思いますよ。
部屋を綺麗に保つコツ その11:収納用品も最小限にする
部屋が散らかると、
と収納ケースや棚を買いたくなります。
収納が必要な場合もありますが、気をつけてほしいのは、収納を増やすことで一時的に見た目が整っても、「物そのものが減った」にはならないという点です。
むしろ、さらに収納が増えたことで、「まだ入る」と感じて物を増やしてしまうかもしれません。
だから収納用品を買う前に、「今ある収納で本当に足りないのかな?」と考えてみること。
安易に「買っちゃえ」と、順番を間違えないようにしましょう。
部屋を綺麗に保つコツ その12:ものを一時的に置かない

「あとで片付ければいいや」
これが続くと、床やテーブルはいつの間にか物置になります。
厄介なのは「一時的だから」という感覚で、そのまま何日も残ることです。
とりあえず置く場所そのものを作らないようにすると、整理整頓ができるようになります。
郵便物や買ったばかりの物も「とりあえず」ではなく、初めからどんどんしまっていきましょう。
部屋を綺麗に保つコツ その13:物の「住所」を決める
「〇〇はここに」と定位置を決めておけば、使った後、戻す場所で迷いません。
たとえば、カッター、ハサミ、リモコン、爪切り、薬、鍵、などなど。
片付けが苦手だから定位置を作るのではなく、戻す場所が決まっているから、片付いた状態を保ちやすくなるのです。
とくに家族で使う物は、誰が見ても分かる場所にしておくこと。
そして、みんなで使うものは、みんなが取りやすいようにしましょう!
部屋を綺麗に保つコツ その14:「もったいない」を買う理由にしない
これはよくある話ですが、
「送料無料まであと少しだから」
「せっかく来たから」
という理由で、余計なものを買ってしまうことはありませんか?
お得に見えても、余計なものは余計なものです。
このような物が増えれば、その分だけ家の中の場所を取ります。
だから「得だから買う」という発想を、一度疑ってみてください。
部屋を綺麗に保つコツ その15:定期的に「なぜ増えたのか」を振り返る
ここまで紹介した方法を、すべて実践するのは難しいかもしれません。
1番は、自分の家で物が増える原因を「一つ」見つけることが、よっぽど大事です。
たとえば、
・「なんか服ばかり増えている…」
・「無料でもらった物が多い…」
などなど。
物には、増えるきっかけがあります。
だからこそ、片付けるだけで終わらせず、
「うちは、なぜ物が増えるんだろう?」
と一度考えてみてくださいね。
部屋を綺麗に保つなら、「片付ける」より「増やさない」
部屋を綺麗に保つのに、毎日長時間の片付けは必要ありません。
片付けても片付けても物が増えるなら、片付け方より、物が入ってくる入り口を見直しましょう。
「どこに置くか」
「同じ物を持っていないか」
「今すぐ買う必要があるか」
こう考えてから買うだけでも、家に入ってくる物は減り、変わります。
部屋を綺麗に保つとは、何もない部屋を作ることではなく、生活に必要な物だけが無理なく収まっている状態を作ることです。
「どうやって片付けるか」と同じくらい、「ものを増やさない」ことを考えてみてくださいね。