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片付けが苦手な女性が片付けられるようになる10のステップ

「片付けって、ほんと苦手で嫌…」

ものが片付けられない、片付けが苦手という女性は世の中にたくさんいます。

「女性はそういうもの」という偏った意見をする人もいますが、残念ながらその見解は間違っています。


先にお伝えしておきますが、片付けができる・できないに、男女の差はありません。

片付けのできる女性もいれば、できない男性もいます。

それなのに、「女性なのに片付けられない」というのは、家事や片付けを女性が担うものというイメージが、今も強く残っているからだと考えられます。

現代において、専業主夫より専業主婦の方が圧倒的に多く(※1)、その数の多さゆえに、

「部屋が汚いのはだらしない」
「女性なら家の中くらいきれいにしておくもの」

といった価値観が、いつしか「女性 = 片付けられない」という偏見として定着してしまったのではないでしょうか。

こうした周囲の目を気にして、片付けが苦手なことを誰にも言えずに悩んでいる女性は少なくありません。

でも、片付けが苦手だからといって、女性として何かが欠けているわけではありません。そう決めつけること自体が誤りなのです。

※1 共働きが6割以上、専業主婦が3割、専業主夫は1割未満。(オカネコ:結婚と子育てに関する意識調査より)


以上の前提をもとにこの記事では、「女性だから片付けられない」ということではなく、

片付けられないと嘆く女性の特徴から「片付けが苦手な理由」を紐解き、

片付けられるようになる方法を「10のステップ」に分けて解説します。


片付けられない女性の特徴

片付けが苦手な女性には、いくつか似通った傾向が見受けられます。

まず一つ目は、「〇〇癖」。

・「散らかし」癖がある
・「後回し」癖がある
・「放置」癖がある

このような癖があることで部屋が汚く見えたり、整理されていない状態にあるようです。


そして二つ目は、「どうすれば片付けられるかがわからない」という点。

悩みを持つ女性たちは、部屋の状態を次のように述べています。

・ものが多すぎる
・ものが山積みになっている
・足の踏み場がない
・至る所にほこりが溜まっている

などなど。

こうした、どこから手をつければ分からない状況にある自分の部屋を見て、

「やる気がおきない…」
「めんどくさい…」
「片付け自体イライラする…」

といった感情が生まれている様子です。


その結果、片付けの途中で別のことをしてしまったり、「もういいや」と途中で諦めてしまったり。

こうして片付けが最後まで終わらない経験が重なると、「どうせ片付けても無理」と感じるようになり、ますます苦手意識が強くなってしまいます。

中には、「なぜか掃除、整理整頓をしても元に戻ってしまう」と、路頭に迷っている人もいます。


片付けられない女性が、片付けられるようになる10のステップ

片付けが苦手な人が、いきなり「きれいな部屋にしよう」とすると、途中で嫌になってしまいがちです。

物が多く、どこから手をつければいいのか分からない状態なら尚更困難になるでしょう。

そこでここでは、最初から完璧を目指すのではなく、ひとつずつ順番に作業を進めていくフローを解説します。

「これはない」と、できていることがあれば飛ばして読んでいってくださいね!

一気に片付けない

一つ目は、一気に片付けようとしないこと。

最初から家中を片付けようとすると、作業量の多さに嫌になってしまいます。

まずは、机の上、洗面所、クローゼットなど、「一箇所だけ」と決めてください。

「今日はこの場所だけ」
「量の少ないところから」
「1番気になっているのはここ」

と範囲を限定すれば、片付けの途中で投げ出しにくくなります。

たった一箇所でもまるまるひとつ片付けられれば、「よし、ここ終わった!(できた!)」という達成感が生まれます。


一旦、ものを全出す

二つ目は、そこにある物をいったん全部出すこと。

片付ける場所を決めたら、次は中にある物を全部見えるところに出します。

このとき、最初から収納し直そうとしてはいけません。

まずは、

①いるもの
②いらないもの
③迷うもの

の3つに分けてみましょう。

「これは使っている」「これはもう使っていない」と、一つずつチェックしていきましょう。


使ってないものは捨てる

三つ目は、使っていない物を手放すこと。

片付けてもすぐに散らかってしまう場合、収納方法より先に考えたいのが「物の量」です。

使っていない物まで収納しようとすれば、当然ながら収納場所は足りなくなります。

先ほどの3つの分別を終えたら、

・何年も使っていない物
・壊れている物
・買ったものの結局使わなかった物

などは、この機会に手放してみましょう。

「いつか使うかもしれない」と迷う物については、無理にその場で結論を出す必要はありません。

実際、断捨離を試みたものの、「罪悪感を感じて捨てられなかった」という人は多いです。

引用:なぜ4割もの人が断捨離を諦めるのか?

箱などにまとめて入れて、いったん別の場所に保管しておいてみてください。

その状態でしばらく生活してみて、一度も必要にならなかったのであれば、改めて手放すことを考えればいいのです。

物が減れば、それだけ片付ける量も減ります。


よく使うものは、使う場所の側に

四つ目は、よく使うものは、それを使う場所の近くに置くこと。

物をどこにしまうかは、収納スペースが空いているところではなく、実際に使う場所を基準に考えます。

たとえば、

・化粧道具は洗面台のクローゼットの中に。
・よく使う文房具や書類は机周りへ。
・毎朝すぐ着替えられるようにベッドの近くに服を置く。

このように、使う場所としまう場所を近づけるだけでも、片付けはかなり楽になります。

わざわざ別の部屋まで持っていかなければならないような収納は、最初はきれいでも、次第に運ぶのが面倒になって物を置きっぱなしにしやすくなります。


ものをジャンル分けする

五つ目は、物の「コーナー」を決めること。

大まかなジャンルごとに分けていきます。

たとえば、

・趣味の物
・本
・大事な書類
・アクセサリー
・掃除用具

といった具合です。

細かく分類しすぎる必要はありません。

「これはどこにしまえばいいんだろう」と迷わない程度に場所を決めておけば十分です。

必要であれば、収納ケースに「ラベル」を貼っておくのもいいでしょう。

何がどこにあるのか分かれば、物を探して部屋中をひっくり返すことも減っていきます。


片付けやすい箱に入れる

六つ目は、片付けやすい収納箱に変えること。

片付けが苦手な人ほど、収納を複雑にしすぎないことも大きなポイントです。

たとえば、毎日使う物を、ふた付きの箱や扉の奥にしまってしまうと、取り出すときにも戻すときにも一手間かかります。

よく使う物なら、ふたのないカゴやオープン収納など、出し入れしやすい方法に変えてみるのも一つです。

「使ったら、すぐ戻せる」

この状態を作っておくと、片付けそのものが面倒になりにくくなります。


完璧を求めない

七つ目は、「完璧」を求めないこと。

片付けが続かない人は、100点の状態を目指さないでみてください。

「洋服はすべてきれいに畳んで…」
「きっちり収納しなきゃ…」

なんて考える必要はなく、50点、60点でよし!としましょう。

たとえば、よく着る服なら、畳まずにハンガーへ掛けておく。

毎日使う化粧品なら、箱にきれいに並べるのではなく、カゴにまとめて入れておく。

自分が無理なく続けられる方法なら、それで十分ってことです。


もとに戻す練習をする

八つ目は、出したらすぐに戻すことです。

一度きれいにした部屋を、その状態のまま維持するには、使った物を元の場所へ戻す習慣が必要です。

「あとで片付けよう」と思って、とりあえずテーブルの上に置く。

その一つが二つになり、三つになり、気がつけばまた部屋が散らかっている。

これを防ぐためにも、できるだけ使ったら戻すを意識します。

そして、戻す場所はできるだけ「使った場所の近く」にしておきます。

片付けるのが面倒なのではなく、片付ける場所が遠すぎることが原因になっている場合もあるからです。


もうひとりで悩まない

九つ目は、一人で抱え込まないこと。

「ここまでやってみたけど、どうしても片付けられない…」
「そもそも物が多すぎて、一人では手に負えないよ…」

そんな時は、収納が得意な友人や家族、パートナーなどに手伝ってもらいましょう。

「自分の部屋を見られるのは恥ずかしい」と思うかもしれませんが、

誰かに見てもらうことで、自分では気づかなかった収納方法が見つかることもあります。

一緒に片付けを手伝ってもらって、片づけるコツがわかるようになれば、それがきっかけで自分でも片付けられるようになることだって十分あります。


プロの業者に頼む

正直、ここまで読んで「それができたら苦労しない」と思った方もいるかもしれません。

「結局何も進まない」そんな自分に嫌気がさすこともあると思います。

そんな時は、プロの片付け業者にお願いしましょう。

「業者に頼むなんて…」「お金をかけたくないんだけど…」

と思うかもしれませんが、むしろ、潔くリセットしてもらった方が一気に物が減るし、「これくらいの量なら管理できる」という自分なりの基準が見えてきます。

あとはその基準を保つように、日頃から整理整頓を意識すること。

ゼロから始めるより、ずっと楽です。

自分でできるところまでやってみて、それでも難しければ、最後はプロの力を借りましょうね。


片付けられない状態が、あるきっかけで変わることも

これまで片付けが苦手だった人でも、生活環境が変わったことで、自然と片付けるようになることがあります。

たとえば、

出産をきっかけに子どもに物を散らかされるようになり、「片付けないと生活できない」ことに気づいた人。
仕事を変えて、家で過ごす時間が増えたことで、部屋に目が向くようになった人。

このように、生活の変化やちょっとしたきっかけによって、片付けに対する考え方が変わることもあります。

だから今まで片付けられなかったからといって、これからもずっと片付けられないとは限りません。

実際に、性格自体が変わった人もたくさんいますから。

まずは、一箇所だけ決めて、「ここだけは片付いている」という場所を作ってみてくださいね。

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